以下の表は、
１）外国語コース（カリキュラム）に申し込みの際の言語レベルを自己評価し、
２）外国語学習の目標を立て、
３）習得しながら自分のレベルを確認する
ことに役立てられます。
LEVEL 1 入門レベル
受け答えができない、有意な一文が作成できない、また上手くコミュニケーションができない。
LEVEL 2 初級レベル
挨拶程度の簡単な会話はできるが、範囲は限られ、単語のみで受け答えしがちである。スピーキング、リスニングはまだ母国語的発音の段階である。
LEVEL 3 初級上レベル
テンポが遅くシンプルな表現ではあるが、理解可能な会話ができる。言語の音は認識できるが、自分自身では正しく発音できない場合がある。まだ外国での生活には多くの困難が伴う。
LEVEL 4 準中級レベル
家族の話題などで、シンプルではあるが有意な文章が構築できる。考えや意見を完全に表現するには難しいこともある。文章構築上の問題またはボキャブラリー不足のため、躊躇うことがよくある。まだ外国での生活には困難が伴う。
LEVEL 5 中級レベル
多様なトピックにおいて、まだミスはあるがある程度の範囲で会話に参加できる。問題なく海外旅行はできるが、その言語で仕事をするには困難がある。
LEVEL 6 中級上レベル
言語についての自信、十分なボキャブラリー、明確な発音により、複雑な文法や表現を用いて考えを示すことができる。通常のナチュラルスピードのネイティブの話を理解でき、外国生活にもほぼ支障がない。
LEVEL 7 上級レベル
あらゆるトピックで、若干ミスはあるが、 完全といえるレベルで会話ができる。多少 難しさを感じる場合もあるが、ネイティブのグループディスカッションに参加できる。
LEVEL 8 準ネイティブレベル
外国生活に支障はなく、社会、仕事上のすべての状況でコミュニケーションができ る。イディオムが使え、ニュアンスも理解できる。小さなミスはあるが、気づかれない程度である。
AITのコースカリキュラム
スピーキングレベル
現在までに当校で最も多くの実績があるレッスンコースを下記のとおりご説明しています。これらのコースは各言語に適合するようにデザインされていますが、カリキュラムの順序や内容については各言語で異なる場合があることにご注意ください。また、カリキュラムは基本的に、生徒のスピーキングレベルに応じて割り当てられます。
初学者コースでは以下の事柄を中心に学びます：
- 基本的な挨拶用語から始まり、ビジネス面で活用する自己紹介の仕方、挨拶の交わし方を覚えます。
- 行っている仕草や行動を説明したり、質問に対しての回答の仕方を覚えます。
- 人、動物、物の固有名詞や、身体のいろいろな部分の名前を覚えて、文章にして話す練習をします。
- 否定的／肯定的なセンテンスを用いる練習をします。
- 場所や位置について説明する練習をします。
- 数の数え方を勉強します。
初心者コースでは以下の事柄を中心に学びます：
- 現在だけでなく、未来の行動について説明する力を身につけます。
- ボキャブラリーをより多く覚え、話す文章に取り入れます。
- 人の見た目の特徴を表現する単語を覚え、話す練習をします。
- 質問する練習と、質問に答える練習をします。
- 同時に起きている行動について説明する練習をします。
- 家族や親族について説明する。
初心者上位コースでは以下の事柄を中心に学びます：
- 身振りの動作や様子について描写する力を身につけます。
- 現在、過去、未来の行動について、説明する練習をします。
- 直接目的語／間接目的語を用いて文章力を身につけます。
- 人、感覚、感情、物の単位などについて説明する力を身につけます。
- 動詞の能動態、受動態を用いて文章を作る力を身につけます
準中級コースでは以下の事柄を中心に学びます：
- 部分詞や部分格（全くない、すべて、ほとんど、いくつか、など）を用いて話す練習をします。
- 現在、過去、未来の行動について説明する力を身につけます。
- 身の周りの場所、国について語意力を増やし、説明する力を身につけます。
- 場所や方角について説明する力を身につけます。
- 比較級や序数詞について理解し、話す練習をします。
中級コースでは以下の事柄を中心に学びます：
身の周りのもの、季節や天候、かたちの名前を覚えて名前で呼ぶ。位置や場所について説明する。部分詞や部分格（全くない、すべて、ほとんど、いくつか、など）を用いる。現在、過去、未来の行動について説明する。身の周りの場所、国、ペット、衣服の名前を覚えて名前で呼ぶ。場所や方角について説明する。比較級や最上級を用いる。序数を用いる。
中上級コースでは以下の事柄を中心に学びます：
身の周りのもの、季節や天候、かたちの名前を覚えて名前で呼ぶ。位置や場所について説明する。部分詞や部分格（全くない、すべて、ほとんど、いくつか、など）を用いる。現在、過去、未来の行動について説明する。身の周りの場所、国、ペット、衣服の名前を覚えて名前で呼ぶ。場所や方角について説明する。比較級や最上級を用いる。序数を用いる。
電話でのお問い合わせはこちらから
お気軽にお問い合わせください
(03) 3700-8110
毎日 9:00 – 17:30
〒158-0094 東京都世田谷区玉川 3-20-1-401